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富士通クラウドテクノロジーズ公式エンジニアブログです

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Developers Summit 2018 に登壇しました

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富士通クラウドテクノロジーズの樋口です。 普段はインフラSRE部のメンバーとして、運用やこれからの運用について考える仕事をしています。 2018/02/15 目黒雅叙園で行われた Developers Summit に登壇しました。

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発表資料はこちらです。

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SECCON 2017にでてみた


皆様あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。


はじめまして!17年度新卒入社した福島です! 10月よりインフラデザイン部という部署に配属され学びと失敗の毎日です(早く戦力になりたい)。

さて、こちらの記事は少し前に行われたSECCON2017に会社でチームを組んで参加した記録になります。

注:)SECCON2017のwrite upに関しては、ここでは扱いません。

CTFとは

CTF=Capture The Flagの略で、簡単な話旗取りゲームです。 しかし簡単ではないのはその旗が脆弱性を突いたり暗号を解いたりしないと出てこないこと・・・ 言葉だけでは難しいと思うので例題を作ってみました。 このような問題を解いていきます。(例題だと出て来る文字列がflag={FJCT}なのでFJCTが正解になります) 例題のようにテキストファイルが渡されるパターンの他に、以下のような問題があります。

挙げればキリがありませんが、このように多種多様な問題を解いていき、問題毎に設定されたポイントを多く獲得することを目指します。

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技術戦略を担うエンジニアタスクフォースの紹介 ~エンジニアギルドのススメ~

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017 の25日目です。
24日目は @ysaotome さんの モダンな開発・運用環境を導入するために奮闘した話2nd でした。

いよいよ最終日を迎えました。25日続いた当社の Advent Calendar 2017 も本日が最後です。
最後までお付き合いくださり誠にありがとうございます。

 

最終日の 25日目は、「技術戦略を担うエンジニアタスクフォースの紹介」と題して、FJCT 内の

  • エンジニアの開発環境の整備
  • DevOps, ChatOps の推進
  • エンジニアのキャリア形成への取り組み
  • エンジニアの事業価値と市場価値の向上への取り組み
  • 内部ナレッジの組織化への取り組み
  • 自動化やシステム化を活用した業務効率化とデータの蓄積
  • CI,BI のプレゼンス向上を目的とした技術広報
  • 技術の視点から見た企業文化の醸成
  • エンジニアの活動支援

などを行っている弊社エンジニアタスクフォースをご紹介します。

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モダンな開発・運用環境を導入するために奮闘した(している)話 2nd

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017 の24日目の記事です。
昨日は @egoa56 さんの 「年末なんで大掃除(技術的負債のたな卸し)してみよう。」 という記事でした。
ステップ・バイ・ステップで、お掃除するために必要なチップスがまとまっていましたね。

はじめに

仕事では、 ニフクラ における企画・設計・開発・運営を担当している @ysaotome です。
富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017に参加するにあたり、 昨年、NIFTY Advent Calendar 2016 で掲載した ニフティ株式会社にモダンな開発・運用環境を導入するために奮闘した(している)話 が、その後どうなったのか?という事で、タイトル通り「モダンな開発・運用環境を導入し、定着させるために奮闘した(している)話 2nd」を書きたいと思います。

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エンジニアが学生向け技術インターンを二年連続で企画から運営までやったのでまとめる

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017 の19日目です。
18日目は @cooさんの ニフクラの物理ネットワークを支える人たちでした。
ホッテントリ入りしたらしく、プレッシャーがハンパない。

はじめに

自分は入社二年目から三年間に渡ってインターンの運営に携わっており、直近二年は企画から当日運営までをメインで担当しています。
今回は、主に直近二年間の内容を中心に、やったこと・工夫・感じたことなんかを書いていこうと思います。

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ニフクラの物理ネットワークを支える人たち

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017 18日目の記事です。

17日目は@umiiiiinsさんの「gitlab-ciとansibleでgolangのデプロイ環境を作る」 でした。Ansible よりも gitlab-ci 周りが気になったので、記事を参考に私も環境を作ってみました。普段から活用していきたいものです。

さて、今回はネットワークを題材にした記事になります。


目次

  • はじめに
    • 誰に向けて書くのか?
  • ネットワークエンジニアの役割
    • ニフクラにおけるネットワークエンジニア
  • つながり続けるネットワークの裏側
    • 物理ネットワーク設計の検討
    • 物理ネットワークを扱うということ
  • おわりに

はじめに

ニフクラの物理ネットワーク周りの構築や運用を担当している森本康介です。

前回はCONBUのプロジェクトメンバーとしての活動記録を書きましたが、今回は 二フクラの物理ネットワークを支えるエンジニアの役割やおもしろさ についてブログに残したいと思います。

tech.fjct.fujitsu.com

誰に向けて書くのか?

  • ニフクラの中の人に興味がある人
  • 物理ネットワークエンジニアが何を考えているのか知りたい人
  • 対外的にニフクラの物理ネットワークエンジニアについて説明をしたい人

※ ネットワークエンジニア以外に向けた記事であるため専門用語を控え、実践的な内容は省いています。

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認定スクラムプロダクトオーナー研修を受けて気づいた大切なこと

0.冒頭

この記事は富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017の14日目です。

昨日13日目は @tunakyonn の「Unity WebGLをmBaaSで使ってみた」でした。

 

1.はじめに

 今回の記事は開発や運用に関する内容とは異なり、企画者からの記事をお届けします。開発者にとっては、企画者の視点や工夫点を知る機会に、企画者にはご自身の活動の参考になる点があれば幸いです。

 私はサービスの企画を担当しているのですが、開発チームがスクラムを取り入れたことをきっかけにスクラム開発におけるプロダクトオーナーとしての役割を担いました。

 しかし、プロダクトオーナーの手法を勉強して実行しようとしても、なかなか思ったように役割を果たすことができませんでした。そこで、認定スクラムプロダクトオーナーの研修を受けてきました。

 そこでは今まで勉強した机上の知識とは異なり、プロダクトオーナーとしてどのように考え、振舞うべきかを身を持って体験し、トレーニングすることができました。

 今回はその内容をお伝えします。(すべての内容を網羅しておりませんがご容赦ください。)

 

2.研修概要

 認定スクラムプロダクトオーナー研修とは

  • Scrum Aliance認定の資格
  • 10月25日~27日の3日間
  • トレーナーは認定スクラムトレーナーである江端一将さん
  • 参加者は30名程度
  • IT業界の方が多い印象
  • 東京で開催
  • 認定審査は研修中の能力アピールによって、認定されるか判断が下る
    (無事に認定を受けることができました)

3.研修スタイルと経験できたこと

 研修のアジェンダはなく、参加者同士のディスカッション形式が中心でした。全体の8割以上は参加者が考えたり、議論する研修です。一部はトレーナーがプロダクトオーナーとしての知識やマインドに関して話す時間もあります。

 また、研修受講中は常にプロダクトオーナーとしての考え方や振る舞いを求められます。そのため、プロダクトオーナーの考え方として合っていなければ、すぐに指摘されます。この指摘がとても有意義で、まさしく「トレーニング」でした。

 自分自身の発言であっても、他の参加者の発言であっても、「何がプロダクトオーナーとしてあるべき考え方、振る舞いなのか」を考える経験ができました。講義形式やワーク形式の研修に慣れていたため、1日目はしんどくて、「これはエライ研修に来てしまったな。。。」という印象を受けましたが、1日目の夜に「なぜこういった形式を取っているのか?」という意味を考えたときに「重要なのは手法ではなく、マインドを鍛えること」と気づきました。そのため2日目以降は、しんどいながらも楽しむことができました。

 ディスカッション内容は「意思決定の方法」や「ROIについて」、「トレーナーに聞きたいこと」などでした。これがなかなかまとまりません。決め方は論理的に説明できる状態にしなくてはいけないため、日本人にありがちな「阿吽の呼吸」は通用しません。

4.プロダクトオーナーにとって大切なこと

  • プロダクトオーナーの最大のミッションは「ROI(return on investment:投資対利益率)の最大化」
  • プロダクトオーナーは投資(investment)をコントロールすること(≒無駄な投資を防ぐこと)
  • 問題解決(how)ではなく、問題発見(what)をすること
    マーケットの課題は何か?に集中すること。またペルソナ分析、ユーザインタビュー、カスタマージャーニーの作成などは問題発見のための手段であること
  • 情報収集のため常に走ること(自席に座っている時間はPOは本来の仕事ができていないと思え)
  • 短期、中期、長期のどの視点も考慮に入れた意思決定をすること
  • 意思決定のプロセスを明らかにして、無駄な投資を防ぐこと
  • チームには「やって欲しいこと」よりも「やって欲しくないこと」を決めることが大事(目安は1:2)
  • 陥りがちなアンチパターン
    →積み上げ型になってしまいゴールを見失うこと。ゴールを決めて逆算した方が人は論理的に行動できる。   
    →Returnを最大化しようとすること。最大化すべきはROIであり、コントロールできるのはInvestmentである。
    →意思決定プロセスの中で核となる内容を変えようとしてしまうこと。変えるべきは核の周辺である。
    →意思決定プロセスの中でトータルのバランスを崩してしまうこと。全体のバランスは考慮して、投資を変える

.今後どのように活かすか

  • 常にROIを意識したアクションを起こすこと。機能、施策、タスクのどのレベルにおいてもROIの観点で取り組む
  • ステークホルダーの意思決定プロセスを書き出して、マーケットの課題に集中すること
  • 短期、中期、長期のどの視点も考慮に入れた意思決定をすること(トレーニングが必要ではある)

.個人的な所感

  • 手段や方法じゃくて、マインドセットが重要ということを学んだ。また、マインドセットは本を読んだら習得できるのではなく、脳みそのトレーニングが必要だと認識した。口では重要といっても、本質的に行動が変わるのは簡単じゃないことが身をもって理解できた。
  • プロダクトオーナーとしての考え方や振る舞いを学んだが、ビジネスマンとして必要なマインドも学べたのではないかと思った。
  • 1日目の時点でプロダクトオーナーの思考がまったくできておらず、「これは3日間かけても認定されないかもな」とまで思いました。ですが、不思議とモチベーションが上がって、「如何にトレーニングされて力をつけるか」に集中できた。(トレーナーの腕が良かったのではないか)