FJCT Tech blog

富士通クラウドテクノロジーズ公式エンジニアブログです

富士通クラウドテクノロジーズ

FJCT/Tech blog

エンジニアが学生向け技術インターンを二年連続で企画から運営までやったのでまとめる

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017 の19日目です。
18日目は @cooさんの ニフクラの物理ネットワークを支える人たちでした。
ホッテントリ入りしたらしく、プレッシャーがハンパない。

はじめに

自分は入社二年目から三年間に渡ってインターンの運営に携わっており、直近二年は企画から当日運営までをメインで担当しています。
今回は、主に直近二年間の内容を中心に、やったこと・工夫・感じたことなんかを書いていこうと思います。

続きを読む

ニフクラの物理ネットワークを支える人たち

この記事は 富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017 18日目の記事です。

17日目は@umiiiiinsさんの「gitlab-ciとansibleでgolangのデプロイ環境を作る」 でした。Ansible よりも gitlab-ci 周りが気になったので、記事を参考に私も環境を作ってみました。普段から活用していきたいものです。

さて、今回はネットワークを題材にした記事になります。


目次

  • はじめに
    • 誰に向けて書くのか?
  • ネットワークエンジニアの役割
    • ニフクラにおけるネットワークエンジニア
  • つながり続けるネットワークの裏側
    • 物理ネットワーク設計の検討
    • 物理ネットワークを扱うということ
  • おわりに

はじめに

ニフクラの物理ネットワーク周りの構築や運用を担当している森本康介です。

前回はCONBUのプロジェクトメンバーとしての活動記録を書きましたが、今回は 二フクラの物理ネットワークを支えるエンジニアの役割やおもしろさ についてブログに残したいと思います。

tech.fjct.fujitsu.com

誰に向けて書くのか?

  • ニフクラの中の人に興味がある人
  • 物理ネットワークエンジニアが何を考えているのか知りたい人
  • 対外的にニフクラの物理ネットワークエンジニアについて説明をしたい人

※ ネットワークエンジニア以外に向けた記事であるため専門用語を控え、実践的な内容は省いています。

続きを読む

認定スクラムプロダクトオーナー研修を受けて気づいた大切なこと

0.冒頭

この記事は富士通クラウドテクノロジーズ Advent Calendar 2017の14日目です。

昨日13日目は @tunakyonn の「Unity WebGLをmBaaSで使ってみた」でした。

 

1.はじめに

 今回の記事は開発や運用に関する内容とは異なり、企画者からの記事をお届けします。開発者にとっては、企画者の視点や工夫点を知る機会に、企画者にはご自身の活動の参考になる点があれば幸いです。

 私はサービスの企画を担当しているのですが、開発チームがスクラムを取り入れたことをきっかけにスクラム開発におけるプロダクトオーナーとしての役割を担いました。

 しかし、プロダクトオーナーの手法を勉強して実行しようとしても、なかなか思ったように役割を果たすことができませんでした。そこで、認定スクラムプロダクトオーナーの研修を受けてきました。

 そこでは今まで勉強した机上の知識とは異なり、プロダクトオーナーとしてどのように考え、振舞うべきかを身を持って体験し、トレーニングすることができました。

 今回はその内容をお伝えします。(すべての内容を網羅しておりませんがご容赦ください。)

 

2.研修概要

 認定スクラムプロダクトオーナー研修とは

  • Scrum Aliance認定の資格
  • 10月25日~27日の3日間
  • トレーナーは認定スクラムトレーナーである江端一将さん
  • 参加者は30名程度
  • IT業界の方が多い印象
  • 東京で開催
  • 認定審査は研修中の能力アピールによって、認定されるか判断が下る
    (無事に認定を受けることができました)

3.研修スタイルと経験できたこと

 研修のアジェンダはなく、参加者同士のディスカッション形式が中心でした。全体の8割以上は参加者が考えたり、議論する研修です。一部はトレーナーがプロダクトオーナーとしての知識やマインドに関して話す時間もあります。

 また、研修受講中は常にプロダクトオーナーとしての考え方や振る舞いを求められます。そのため、プロダクトオーナーの考え方として合っていなければ、すぐに指摘されます。この指摘がとても有意義で、まさしく「トレーニング」でした。

 自分自身の発言であっても、他の参加者の発言であっても、「何がプロダクトオーナーとしてあるべき考え方、振る舞いなのか」を考える経験ができました。講義形式やワーク形式の研修に慣れていたため、1日目はしんどくて、「これはエライ研修に来てしまったな。。。」という印象を受けましたが、1日目の夜に「なぜこういった形式を取っているのか?」という意味を考えたときに「重要なのは手法ではなく、マインドを鍛えること」と気づきました。そのため2日目以降は、しんどいながらも楽しむことができました。

 ディスカッション内容は「意思決定の方法」や「ROIについて」、「トレーナーに聞きたいこと」などでした。これがなかなかまとまりません。決め方は論理的に説明できる状態にしなくてはいけないため、日本人にありがちな「阿吽の呼吸」は通用しません。

4.プロダクトオーナーにとって大切なこと

  • プロダクトオーナーの最大のミッションは「ROI(return on investment:投資対利益率)の最大化」
  • プロダクトオーナーは投資(investment)をコントロールすること(≒無駄な投資を防ぐこと)
  • 問題解決(how)ではなく、問題発見(what)をすること
    マーケットの課題は何か?に集中すること。またペルソナ分析、ユーザインタビュー、カスタマージャーニーの作成などは問題発見のための手段であること
  • 情報収集のため常に走ること(自席に座っている時間はPOは本来の仕事ができていないと思え)
  • 短期、中期、長期のどの視点も考慮に入れた意思決定をすること
  • 意思決定のプロセスを明らかにして、無駄な投資を防ぐこと
  • チームには「やって欲しいこと」よりも「やって欲しくないこと」を決めることが大事(目安は1:2)
  • 陥りがちなアンチパターン
    →積み上げ型になってしまいゴールを見失うこと。ゴールを決めて逆算した方が人は論理的に行動できる。   
    →Returnを最大化しようとすること。最大化すべきはROIであり、コントロールできるのはInvestmentである。
    →意思決定プロセスの中で核となる内容を変えようとしてしまうこと。変えるべきは核の周辺である。
    →意思決定プロセスの中でトータルのバランスを崩してしまうこと。全体のバランスは考慮して、投資を変える

.今後どのように活かすか

  • 常にROIを意識したアクションを起こすこと。機能、施策、タスクのどのレベルにおいてもROIの観点で取り組む
  • ステークホルダーの意思決定プロセスを書き出して、マーケットの課題に集中すること
  • 短期、中期、長期のどの視点も考慮に入れた意思決定をすること(トレーニングが必要ではある)

.個人的な所感

  • 手段や方法じゃくて、マインドセットが重要ということを学んだ。また、マインドセットは本を読んだら習得できるのではなく、脳みそのトレーニングが必要だと認識した。口では重要といっても、本質的に行動が変わるのは簡単じゃないことが身をもって理解できた。
  • プロダクトオーナーとしての考え方や振る舞いを学んだが、ビジネスマンとして必要なマインドも学べたのではないかと思った。
  • 1日目の時点でプロダクトオーナーの思考がまったくできておらず、「これは3日間かけても認定されないかもな」とまで思いました。ですが、不思議とモチベーションが上がって、「如何にトレーニングされて力をつけるか」に集中できた。(トレーナーの腕が良かったのではないか)

Let's EncryptのDNS-01方式をニフクラDNSで認証して無料のSSL証明書を取得し自動更新する

これはFJCT Advent Calendar 1日目の記事です。

昨年に引き続き記念すべき1日目の記事を担当することになりました。
よろしくお願いします。

はじめに

自分はニフクラコントロールパネルの開発を担当しているのですが
開発時に使用する検証環境で有料の証明書を購入する訳にもいかず、以前は検証環境で不正な証明書や自己証明書を使っていました。

しかし、自己証明書ではブラウザの警告やHTTPクライアントの設定によっては本番相当の動作確認ができない等のデメリットもあり、最近検証環境の証明書をLet's Encryptに置き換えました。

Let's Encryptは無料でSSL証明書を取得でき、ドメイン認証をするのでブラウザから不正な証明書として見なされる事はありません。
また、クライアントツールから簡単に自動更新できるので、期限切れになるというリスクもありません。

今回はLet's Encryptを利用し、無料で証明書を作成して自動更新を実施する手順を紹介したいと思います。

環境

  • NIFCLOUD CentOS 7.1 64bit Plain
  • Nginx 1.12.2
  • certbot 0.19.0

手順

Certbotのインストール

$ sudo yum install -y epel-release
$ sudo yum install -y certbot
続きを読む

CONBUのプロジェクトメンバーとしての活動記録

はじめまして!
富士通クラウドテクノロジーズの鈴木耀平と森本康介です。

私たちは現在、CONBUのプロジェクトメンバとして活動しています。
(2017/9/8に開催された CROSS2017 というカンファレンスのコアスタッフであったことから CONBU のプロジェクトメンバに参画させて頂きました。)

今回は CONBUという団体の紹介参加プロジェクトの活動内容 についてブログに残したいと思います。


目次

  • CONBU とは?
  • CONBUにおけるプロジェクトの流れ
    • これまでにCONBUとして参加したカンファレンス
  • プロジェクトにおけるチーム構成
  • 私たちがやったこと
    • APIチーム(鈴木)
    • Networkチーム(森本)
  • 活動を通しての所感
    • 鈴木
    • 森本
  • 最後に

CONBU とは?

CONBUはCOnference Network BUildersの略称であり、大規模なカンファレンスや勉強会が行われる会場において、会場ネットワークを構築し、インターネット接続を提供するネットワークエンジニアの集団です。

CONBU - COnference Network BUilders :: CONBUとは

とあるように、CONBUは カンファレンス会場にインターネット接続を提供したい主催側 ネットワーク構築をしたいエンジニア を繋ぐ場です。また「ネットワークエンジニアの集団です。」とありますが、実際にはフロントエンドやサーバサイド、ストレージなどに強い人も一緒にそれぞれの強みを活かして動いています。

CONBUが目指すところは、「カンファレンス運営が何もしなくともネットワークに繋がる」状態を作ることです。活動の例としては、会場ネットワークにおける 構築・運用・撤収時のノウハウやアイディアやツールの使用方法をドキュメント化し、WEBで公開することをプロジェクトごとに行っていることが挙げられます。

CONBUの全体人数(コアメンバ+プロジェクトメンバ)は、プロジェクトによって異なりはしますが、おおよそ30名弱です。

続きを読む

ニフクラのストレージ監視について発表しました

富士通クラウドテクノロジーズ インフラSRE部の吉村です。ふだんは監視やログデータ収集システムを担当しています。

この記事について

以前このブログでお伝えしていた、Cross2017やニフクラエンジニアミートアップでちょっとした発表を行いましたので、今回はその振り返り記事となります。

tech.fjct.fujitsu.com

tech.fjct.fujitsu.com

発表内容はニフクラにおけるストレージ監視についてです。 監視についての記事や情報は世の中わりとあるのですが、ストレージ機器を対象にした内容は珍しいかもしれません。

www.slideshare.net

内容としては特にストレージ機器特有の何かを取り扱っているわけではないのですが、おおよそニフクラの裏側で行われている監視で重要視していることを紹介できたらと思います。

続きを読む

【イベント】第4回エンジニア ミートアップ(交流会)を開催します(10月11日)

富士通クラウドテクノロジーズでWebプロモーションを担当している鮫島です。

7月に開催した

tech.fjct.fujitsu.comに続いて、第4回を開催します。

f:id:sameshima_fjct:20171004171758j:plain

簡単に、今回の内容を説明すると…

世界のビールを無料で飲みながらVMware環境からのクラウド移行やAnsibleについて学ぼう!

 

続きを読む