FJCT Tech blog

富士通クラウドテクノロジーズ公式エンジニアブログです

富士通クラウドテクノロジーズ

FJCT/Tech blog

【レポート】第3回ニフティクラウドエンジニア交流会を開催しました

はじめまして、富士通クラウドテクノロジーズでWebプロモーションを担当している鮫島です。

 

7月25日に、第3回ニフティクラウドエンジニア交流会を開催しました。


そもそもエンジニア交流会とは何ぞや?と思われる方も多いと思います。
ニフティクラウド エンジニア交流会は、
ニフティクラウドのユーザーと中の人(エンジニア)と、ユーザー同士がリアルな場所で、情報交換を行ったりノウハウ共有をする場です。

 
ユーザーコミュニティを少しずつ広げていきたいという思いで、ニフティクラウドブログの主要な執筆者の1人であり、オープンソースカンファレンスの発起人として知られる日本仮想化技術の宮原徹氏のコーディネイトの元、不定期に開催されています。
※私は富士通クラウドテクノロジー(以下FJCT)側の事務局をやっています。

 

これまでに過去2回開催されており、その様子についてはマイナビニュースのレポート記事として紹介されていますのでぜひご覧ください。

第1回 ニフティクラウド エンジニア交流会

第2回 ニフティクラウド エンジニア交流会

 

基本的には、お酒を飲みながら(寿司やピザを食べつつ)技術セッション・LTを聞いて技術ネタで盛り上がろうというイベントです。

f:id:sameshima_fjct:20170804101329j:plain

 

ちょうど、7月25日は土用丑の日でしたので、鰻の握り寿司を用意して縁起を担いでみました。

f:id:sameshima_fjct:20170804101417j:plain


最初のセッションは、インフラSRE部のマネージャー高野による
ニフティクラウド 現在と過去と未来」でした。

youtu.be

2010年にリリースされたニフティクラウドを振り返りながら、
クラウドの発展と今後について語っていただきました。高野は、第1回に続いて2回目のセッション参戦でしたが、当社の展示会のたびにセッションに駆り出されるほどの老練なトーク技術が持ち味です。
今回は諸般の事情で、たっぷり1時間もセッション時間がありましたが、後半苦し紛れ?(本人談)に投下した「実演コーナー」の「脆弱性スキャン」がクリーンヒットを放ち、適度に場を暖めて後輩エンジニア達にうまくバトンを渡すことに成功したようです。

高野によって、「脆弱性スキャン」「セキュリティ」に関する興味が適度に喚起されたところで、フロントエンドエンジニアの福澤によるLT「脆弱性スキャンでニフティクラウドのセキュリティを高める」が始まったため、場の盛り上がりは最高潮に達した感がありました。

youtu.be

ちょうど、ランサムウェアによるサイバー攻撃が話題になった後であり、自分の行っているクラウドのセキュリティ対策に穴が無いかどうかをどのように確認すればいいかがわかるサービスの紹介は極めてタイムリーであったといえるでしょう。

福澤のLTが終わったところで宅配ピザが到着。
皆さんがピザを堪能している間に、次のLTの準備が進みます。

f:id:sameshima_fjct:20170804102610j:plain

 

この日最後のLTになったのが技術戦略委員会の委員長 織田による「知識創造企業の実現に向けたエンジニアリングマネジメント」。

youtu.be

企業の一員としてのエンジニアが、どのように経営と向き合い、キャリアを形成し、ナレッジを共有し、自らの市場価値を高めるか?という、この日の参加者ならば誰もが直面しているであろう課題に直接向き合った内容で、共感を集めていたようでした。

 

すべてのセッションが終わった後も、エンジニア同士のトークは話題が尽きないようで、多くの方が会場にずっと残っていらっしゃいました。
第1回、第2回からのリピーターも増えてきている様子ですが、もっと気軽に行きつけの飲み屋に立ち寄るくらいの気持ちで遊びに来ていただきたいです。

 

エンジニア交流会は、これからも定期的に開催していく予定ですので、お楽しみに。